フォ−カヌ−(4隻のカヌ−)
新郎と新婦が人生のロマンティックな旅を準備するところです。
このフォ−カヌ−という名前は、ニュ−ジ−ランドへと移住するのに使った
4隻のカヌ−からきています。そのカヌ−はそれぞれ、マタアトゥアカヌ−、
タキティムカヌ−、ホロウトゥカヌ−、テ アラワカヌ−と呼ばれます。
中でもタキティムカヌ−にはウエディングにぴったりのロマンティックな話があります。
鯨の群れに導かれ目的地まで無事にたどり着いたという・・・
でもその道のりは決して十分に安全なものではありませんでしたが、
そのカヌ−に同乗した神父が2人の神を連れてきました。
1人はカフカラという神で昼間、方向を示す虹となり、
もう1人の神はヒネコラコといい、夜に月の光となり照らしました。
マオリ神父はニュ−ジ−ランドに移住する時に使った神聖なカヌ−が
辿ったように、結婚式をロマンテッィクに演出してくれます。
そして、マオリの歴史上最も有名なラブソング 「ポカレカレアナ」の
演奏で式を締めくくります。
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" ニュ−ジ−ランドの伝統的なマオリウエディング "
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